毎月家計が赤字で余裕がないあなた。節約しているつもりなのになんでだろうって思っていませんか。もしかしたら考え方が貧乏脳になっている可能性があります。今回紹介する考え方が当てはまってしまったら要注意。考え方を変えてお金が貯まる脳にしてきましょう。
「忙しいからムリ」が口癖に
仕事や子育てと朝から晩までバタバタの毎日。やりたいことがあっても「今は忙しいからムリ」とやりたいことを後回しにしていませんか?忙しいのはみんな同じ。忙しい中らも時間を作ってみんな色々と努力してるんです。
今やらないはバカヤローとも言われるとおり行動しないのは人生の損。例えば「新NISAが気になるけど、忙しいからあとにしよう」と思っている人は要注意。思っているだけで何も変わりません。忙しいからこそ時間のやりくりをして自分に向き合う時間を作りましょう。
カードの請求額を気にしない
クレジットカードの請求額に思わず「高い!」と思っても特に明細を見たり対策を考えずに過ごしていませんか?今月の支払いは抑えようと思っていても翌月も同じように高額請求が。この積み重ねがお金が貯まらない原因。暮らしに必要なお金を見直してムダな支出をなくしていきましょう。
住居費、通信費、保険料の定額払いの請求額を「当たり前」と思い込むのも危険です。固定費を見直すだけで節約効果◎。固定費を定期的に見直し必要以上の支出を防ぎましょう。
毎月の請求をひとつずつ見直す必要はありませんが、食費や被服、レジャー費と毎月どのくらい使っているかの振り返りが大切。面倒ならカードの請求を直接家計簿アプリ等に紐づけておくと家計管理が楽になります。
お金=自分にはわからないと思いがち
学生時代にお金の勉強をしてこなかった世代の方。「お金」「経済」など難しそうな話を聞くとすぐにシャットアウトしてしまいがち。お金が嫌いな人はいません。きっとお金について勉強してみると面白くて「もっと勉強したい!」と思うはず。
分からないことをスマホで調べて流し読みするだけでも知識は身についていきます。分からないことに遭遇したらとりあえず調べてみましょう。少しずつでも習慣いなれば情報をキャッチするアンテナが鍛えられます。
リスクばかり気にしてやらないことが多い
「投資はギャンブル」と言われていた時代もありました。私の夫も数年前まで私が投資で株を買っていことを嫌がっていました。「いつか我が家を破滅させる」とひどい言葉を言われたことも。その夫も今では進んで投資をしています。投資がギャンブルじゃないって数年かけて理解させました。
投資の勉強をせずにインスピレーションで投資をするのは確かにギャンブルと言えリスクが大きくなる可能性があります。だけど勉強をして投資を行えばリスクを正しく理解し、ギャンブルと思うことがなくなるはず。
初めての分野には慎重になりがちですが何もせず行動に起こさないのはもったいない。物価高の世の中だからこそお金を減らさない努力をしていきましょう。
「iDeCo」「NISA」「ふるさと納税」等気になるものから取り組んでみて!
うちにはお金がないと家族に言う
家族から欲しいモノをねだられて時にいっていませんか?
「うちにはお金がない」
私もついつい子供に言っていました。だけどしばらくして「○○が欲しい」と言わなくなったんです。なぜかというと、我が家にはお金がないから何をおねだりしてもムダだと子供に植え付けてしまていたんです。保育園の年中さんの頃にはお友達に「ぼくの家はお金がない!」と言いまわってしまい恥ずかしい思いをしてしまいました。
口癖は子供に悪影響を与える原因に。子供におねだりされたとき、「うちにはお金がない」ではなく、きちんと買わない理由を教えたり解決策を考えてみましょう。
自分へのプチ贅沢が多すぎる
「今日は忙しかったからカフェで休憩。あっ、おいしそうだからケーキもたのんじゃおう!」
「疲れたからご褒美にフードデリバリーでも頼もう」
たまにならこんなプチ贅沢は良いと思うんです。だけどその贅沢が多すぎになっていませんか。行き当たりばったりの散財ではなく、「これは使っていいお金」と予算を決めておけばお金を使いすぎることがなくなるはずです。お財布の紐をきちんとしめておきましょう。
いかがでしたか?一つでも心当たりがあれば節約のチャンス。考え方を変えていくことでお金が増えていくはずです。
以上、お金が逃げていく習慣でした。
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