我が家の息子は、お金が無限にあるものだと思っているようです。
子供にお金の大切さやその価値を理解して欲しいけどど息子に上手く伝わらない。
そんなときは絵本やマンガで勉強してみませんか？
親が説明するよりもスッとお子さんに入ってくるかもしれませんよ。
おすすめの絵本とマンガをご紹介し、その本を使ってどのように子供と一緒に取り組んでいくかをご紹介いたします。
お金の勉強になるオススメ絵本
「100円たんけん」
まず一冊目は、「100円たんけん」です。
この絵本は、子供が100円を手にしたところから始まり、その100円がどのように使われ、どのような価値があるのかを探る冒険が描かれています。
100円が何に使えるのか、どのように稼がれるのかを具体的に示すことで、子供たちはお金の価値や使い方について自然と学ぶことができます。
さらに、身近なものとお金との関係を考えるきっかけにもなります。
「お金はどこからやってくる？」
次に紹介するのは、「お金はどこからやってくる？」という絵本です。
この絵本では、お金がどのようにして手に入るのか、そしてそのお金が社会でどのように流通しているのかを分かりやすく説明しています。
子供たちは、お金がただ手に入るものではなく、働くことで得られるものであることを理解することができます。
この本を通じて、仕事の大切さやその意義についても考えるきっかけを提供してくれます。
「おかねをつかう！」
「おかねをつかう！」は、お金の使い方について考える絵本です。
この本は、お金をどのように使うか、何に使うかを通じて、価値判断や優先順位を学ぶことができます。
子供たちは、自分のお金をどのように使うべきか考えさせられ、お金の管理や節約の重要性についても学びます。
「買物絵本」
「買物絵本」は、買い物を通じてお金の使い方や価値を学ぶ絵本です。
この本は、子供が実際に買い物をするシーンを通じて、物の値段や予算の考え方を理解する手助けをします。
買い物という身近な行動を題材にすることで、子供たちは楽しく学ぶことができます。
「お金まるわかり」
「お金まるわかり」は、お金の歴史や仕組み、そして使い方について詳しく説明した絵本です。
この本を読むことで、子供たちはお金の成り立ちや経済の基本を学びます。
図やイラストが豊富で、子供でも理解しやすい内容になっています。
お金の勉強になるオススメマンガ
「小学生から知っておきたい 使い方 貯め方 増やし方 守り方 マンガで分かる お金の本」
お金に関する基本的な知識をマンガ形式で楽しく学べる一冊です。
具体的なシチュエーションと親しみやすいキャラクターを通じて、お金の使い方や貯め方、増やし方、守り方を分かりやすく解説しています。
子供が実生活で役立つ金銭管理のスキルを自然に身につけられる内容です。
楽しく学びながら、将来の金銭感覚を養いましょう。
学校では教えてくれない大切なこと 3 お金のこと 改訂版
「学校では教えてくれない大切なこと 3 お金のこと 改訂版」は、子供向けにお金の基本的な知識を分かりやすく解説した本です。
実生活で役立つ情報や、お金の使い方、貯め方、増やし方を具体例と共に紹介しています。
図やイラストが豊富で、楽しく読み進められる構成が魅力です。
親子で一緒に読んで学ぶことで、子供の金銭感覚を養うのに最適な一冊です。
学校で教わらない重要な知識を身につけるための有益なガイドブックです。
親子で学ぶ楽しさ
これらの絵本やマンガを通じて、親子で一緒にお金の話をすることで、コミュニケーションも深まり、お金に対する理解も深まります。
親子で一緒にお金の価値について考える時間を作ることで、子供の金銭感覚が養われ、将来の金銭管理能力にもつながるでしょう。
おすすめの活用方法
子供にお金の大切さやその価値を理解してもらうためには、絵本やマンガを効果的に活用することが重要です。
ここでは、親子で楽しみながらお金の勉強を進めるための具体的な方法を紹介します。
読み聞かせ
絵本やマンガを声に出して読む
読み聞かせは、子供に物語の世界に没入させるための効果的な方法です。
特に小さい子供には、親の声で物語を聞くことで内容がより身近に感じられます。
- キャラクターになりきる：物語に登場するキャラクターの声色や口調を変えて読んでみましょう。例えば、「100円たんけん」では、主人公が100円を手にして冒険するシーンで声を弾ませたり、驚いたりする場面を演じてみると、子供の興味を引くことができます。
- 身振り手振りを加える：読んでいる内容に合わせて身振り手振りを加えることで、子供の注意を引きつけることができます。例えば、買い物のシーンでは、実際にお金を渡す仕草をしてみると、よりリアルに感じられます。
質問をする
読んだ後に質問して子供の考えを引き出す
本を読み終わった後に質問をすることで、子供が内容を理解しているか確認し、さらに深く考えるきっかけを作ります。
- 「どう思った？」と聞く：物語の中で印象に残った場面について感想を尋ねてみましょう。「100円たんけん」を読んだ後に、「100円で何を買いたいと思った？」と質問してみると、子供の価値観や興味を知ることができます。
- 「あなたならどうする？」と問いかける：物語の中で登場人物が取った行動について、自分ならどうするかを考えさせます。「お金はどこからやってくる？」の中で、お金を稼ぐためにどんな仕事をしたいか話し合うことで、働くことの意義についても考えることができます。
実生活に結びつける
実際の生活の中でお金の使い方を考えさせる
絵本やマンガで学んだことを、日常生活の中で実践することで、子供の理解が深まります。
- 買い物の際に実践：スーパーマーケットやコンビニで買い物をする際に、実際に子供にお金を持たせて買い物をさせてみましょう。「これって100円で買えるかな？」と問いかけて、商品の値段を考えさせることで、お金の価値を実感させます。
- お小遣い帳をつける：子供にお小遣いを渡し、それを管理させることで、収支のバランスを学ばせます。何にどれだけ使ったかを書き出すことで、節約の意識も芽生えます。
親子でディスカッション
家族でお金について話し合う時間を持つ
お金の話をすることで、子供はお金に対する理解を深め、家族全員で金銭感覚を共有できます。
- 週末の家族会議：週に一度、家族全員で集まってお金について話し合う時間を設けます。例えば、家族での旅行や外食の予算を一緒に決めたり、子供が欲しい物を買うためにどれくらいのお金が必要かを計算したりします。
- 家族での目標設定：貯金の目標を設定し、家族全員で協力してその目標を達成するための計画を立てます。例えば、新しいおもちゃを買うためにお金を貯めるといった具体的な目標を設定し、達成した際にはみんなでお祝いをすることで、達成感を共有します。
アクティビティを取り入れる
ゲームやアクティビティを通じて楽しく学ぶ
遊びを取り入れることで、子供は楽しみながらお金について学ぶことができます。
- お金のすごろく：お金をテーマにしたすごろくゲームを作り、遊びながらお金の使い方や貯め方を学びます。例えば、「貯金箱に100円入れる」や「お店でお菓子を買う」などのマスを作り、止まったところでその行動を実践します。
- ショップごっこ：おもちゃや絵本を使って、自宅で小さなショップごっこを開きます。子供がお店の店員やお客さんになって、お金を使って買い物をする体験を通じて、実際のお金のやり取りを学びます。
さいごに
お金の学びは、子供の将来にとって非常に重要なスキルです。
絵本やマンガを通じて楽しく学ぶことで、自然とお金の大切さや使い方を理解することができます。
親子で一緒に読み聞かせをしたり、実生活に結びつけたりすることで、コミュニケーションも深まり、子供の金銭感覚が養われます。
ぜひ、今回紹介した絵本やマンガを活用して、親子でお金の勉強を始めてみてください。これが、子供たちの未来の財産となるでしょう。
以上、お金の学びに！子供向けのお金の勉強には「絵本」と「マンガ」から始めよう！でした。
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